ヨンパチ学問ニッキ

日々の耳学問メモ。BBC RadioとCBC Radioで聞いたものの記録。

生まれた

昨日、生まれた子供と一緒に病院から実家に戻ってきたところ。

予定日より9日遅れの4月25日、3500gの大きな女の子が生まれました。

22日の金曜日朝に破水して病院に駆け込んだものの、陣痛が遠のいたりして分娩室と準備室を行ったり来たり。ようやく生まれたのは25日月曜日の朝。4日間もかかった大変な出産になった。妊娠中はつわりもなくてだいぶ楽ちんだったわけだが、最後の最後でこんな目に遭うとは。

ともあれ、元気に生まれてきてくれてよかった。おかげで私は奴隷状態だけれども。自由っていつか手にできるんでしょうか。

3月13日(日)のこと

午後、母と一緒に自宅を見てきた。玄関を開けると、CDと本の山。いったい何が?と思ったら、階段上の踊り場にあった某夫の本棚が横に倒れて、中身が全部階段から下の玄関へ。

地震発生時、家にいなくて本当によかった。この本棚が勉強部屋の入り口を塞いでいたので、いつものように一人でPCに向かっていたら、部屋から出られなくなっていた。トイレにも行けず、電話も通じず、という事態を想像するとおそろしすぎる。

たまたま母校にいて、たまたま実家に送ってもらえたのは本当に奇跡。どうやら中の人はとても運が強い。

てか、この機会に、あの本棚に入っていた大量のCDとか、文庫本(SFや筒井康隆)、大学受験のときの参考書類を捨ててもらいましょう。

3月11日(金)のこと

翻訳の打ち合わせで約1年と数ヶ月ぶりに母校へ。そういや5年前の3月11日にチャペルで結婚式を挙げたのよねえとか思い出しつつ。

その打ち合わせの最中に地震。また地震。しばらくして、流れたアナウンスに従って昨年できたばかりの食堂へ。明るくてきれいな食堂になっているのにびっくりしながら、大きなテレビでNHKに見入る。

あれ電車止まってる?帰れないかも?と思っていたら、打ち合わせに参加されていた某先生が私の実家から徒歩圏にお住まいで、車で来ていることが判明。実家まで送っていただき、温かいご飯やお風呂にありつく。

ようやく産休

最近のこと。

2月14日

今日は某非常勤先で期末試験。ずいぶん遅い。

試験後に学生がやってきて、先生は来年度前期も講義を担当しますか?と言う。面白かったので、もう一度出てみたいのだとか。あらまあムフー。

産休をもらうので、前期は別の先生が担当します。後期には戻りますよと言うと、えええ、お腹に赤ちゃんがいるんですか!全然気づかなかった!と心底驚かれた。

てか、そろそろ9か月なのでお腹はパンパンに大きいのに、ハンプティダンプティみたいなのに、まさか自腹だと思われてたのですか。

最近読み始めた本

Theories of International Politics and Zombies

Theories of International Politics and Zombies

昨日、イギリス出張から帰ってきた某夫が買ってきた。学問本カテゴリの本なのですよ。Princeton UPから出てるしね。著者はTuftsのFletcher Schoolの教授だしね。

A spector is haunting world politics---the spector of reanimated corpses coming to feast on people's brains. (p.109)

という感じのノリ。(この箇所は「ヨーロッパに幽霊が徘徊している...」のパロディです。念のため。)

とりあえず映画「28日後...(特別編) [DVD]」は見て、ゲームの「バイオハザード」をある程度やってみてから読むとより面白いのではないかと。ロメロ作品も見ないとな。

最近読んだ本

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

ここ最近読んだ中ではダントツの面白さ。とはいえ、World War Z: An Oral History of the Zombie War(邦訳:WORLD WAR Z)ほどではないが。