ヨンパチ学問ニッキ

日々の耳学問メモ。BBC RadioとCBC Radioで聞いたものの記録。

(今年も)春のご挨拶

本日付で、京都の某大学の准教授に着任します。ようやく任期のない仕事に就けました。

昨年10月から某夫が京都で単身赴任をしており、東京に取り残された私と娘でひとり親家庭をやっておりましたが、京都で家族一緒に住むことができるようになりました。どうやら京都に永住の見込みなので、娘は京女に育つのでしょう。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

それにしても、過去5年間でここが4つ目の勤め先だっていうのがあれな感じ。いや本当。

夏のたより

採点をささっと仕上げ、カナダに行って海に行って研究室に戻ってきたところ。東京は暑い。

古巣に戻って最初の学期は、学生に恵まれてとても充実していた。私は英語で講義を担当する教員として雇われているのだが、留学生ばかりになるかと思いきや、なぜかいわゆる日本人学生ばかりで、英語で講義するのがなんだか気恥ずかしい講義も。学生の様子を見てから後で変更しようかなと結構な量のリーディングでシラバスを組んだら、学生がついてきてしまう。おかげで準備が大変だった。後期もがんばろう。

残りの夏休みは翻訳仕事(複数)を必死でやります。本当です。

娘は日々成長中。起きている間中、歩きまわってあちこち探索している。ここ数日は枝豆が気に入っていて、「まめ!」と要求します。

ご挨拶

本日付で、古巣の講師(任期付)に着任します。専任で常勤だけど任期付き。はじめて個室の研究室をもらえることになりました。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

あ、娘も元気にしております。あっという間にもうすぐ一歳。しばらく前から、名前を呼ぶと手を上げて元気に「はーい」というパフォーマンスでジジババをメロメロにさせています。

産休明けフルスロットル

出産からあっという間に2ヶ月が経ち、2週間ほど前に産休明けで仕事復帰してしまいましたよ。そして今週から担当プロジェクトの本番で、毎朝5時起き。娘は元気です。娘だけが元気です。

娘は奇跡的に区の認可保育園に入ることができた。今週から預かってもらっているが、仕事の都合上、保育園への送迎はほぼ全面的に某夫まかせ。母の協力もあおぎつつ、どうにかやっているところ。

今年は(ようやく)科研費が当たった。カナダに行くつもりで応募したのだけど、娘を連れて行けるかなあ。はてさて。

とりあえず生存報告。

生まれた

昨日、生まれた子供と一緒に病院から実家に戻ってきたところ。

予定日より9日遅れの4月25日、3500gの大きな女の子が生まれました。

22日の金曜日朝に破水して病院に駆け込んだものの、陣痛が遠のいたりして分娩室と準備室を行ったり来たり。ようやく生まれたのは25日月曜日の朝。4日間もかかった大変な出産になった。妊娠中はつわりもなくてだいぶ楽ちんだったわけだが、最後の最後でこんな目に遭うとは。

ともあれ、元気に生まれてきてくれてよかった。おかげで私は奴隷状態だけれども。自由っていつか手にできるんでしょうか。

3月13日(日)のこと

午後、母と一緒に自宅を見てきた。玄関を開けると、CDと本の山。いったい何が?と思ったら、階段上の踊り場にあった某夫の本棚が横に倒れて、中身が全部階段から下の玄関へ。

地震発生時、家にいなくて本当によかった。この本棚が勉強部屋の入り口を塞いでいたので、いつものように一人でPCに向かっていたら、部屋から出られなくなっていた。トイレにも行けず、電話も通じず、という事態を想像するとおそろしすぎる。

たまたま母校にいて、たまたま実家に送ってもらえたのは本当に奇跡。どうやら中の人はとても運が強い。

てか、この機会に、あの本棚に入っていた大量のCDとか、文庫本(SFや筒井康隆)、大学受験のときの参考書類を捨ててもらいましょう。